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シリーズ 研修医からのメッセージ


(4)代々木病院 2006年卒 西村りえ

写真私は2年前、「地域医療に携わりたい」と思い民医連に就職しました。
2年間で地域も規模も違う5つの民医連の病院(東京都代々木、中野区、千葉県流山市、埼玉県三郷市、山梨県甲府市)で研修をしましたが、どこにでも「地域の特性」があり、懸命に働く医療者と、そこに住んで医療を頼りにしている患者さんがいます。

研修では、入院中に担当した患者さんを退院後の外来でみさせてもらったり、在宅医療となっている方のお宅に往診に行ったりと、患者さんを経過を追ってみさせてもうこともできました。

退院した途端に悪くなって再入院する方もいますし、数年間も在宅で安定して療養されている方もいらっしゃいます。癌のターミナルの方もいれば、障害や治らない病気をかかえて生きていかなければならない方もいらっしゃいます。

「病気になる」とはどういうことか、その人や家族の生活はどう変わるのか。それを私たちは、地域でどうやって支えるのか。地味で、あまり日の当たらない医療なのかもしれませんが、奥が深いと思います。

大都会での高齢者の孤独死、経済的理由や仕事を休めないために受診が遅れる人々など、今の日本社会で「健やかに生きる」ことの大変さも感じています。私たちと一緒によりよい医療や社会のこと、考えてみませんか?
ぜひ一度、実習に来てみてください。


写真 西村 りえ
長野県出身 2006年 東京女子医科大学卒業

大学時代は地域保健研究会とバレーボール部に所属。バレーボール部では体育館係という重責を担う。
他にも、「全国医学生ゼミナール」や「民医連の医療と研修を考える医学生のつどい」などで大活躍。