東葛病院 地域に根ざしてともに歩む
 
東葛の健康

No.261 2006年4月号

口や歯の健康づくりを応援します 東葛歯科

メインテナンスが大切

 歯や口の健康を保つことは、私たちの健やかな生活にとって大変重要なことです。生涯自分の歯でしっかり噛めるよう、歯周病や虫歯の治療終了後においても東葛歯科では定期的な歯科検診に力を入れています。またすでに歯を失ってしまった方には、義歯やインプラント(人工歯根)により噛めるように治療しています。

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広く明るくなった東葛歯科の診察室

よく噛むこと
 よく噛んで食事をすることは、体にとって良いことがたくさんあります。よく噛むことによって食べ物は細かく砕かれ、唾液がたくさん出ます。これにより食べ物をよく味わうことができますし、胃腸での消化吸収の助けになります。唾液には虫歯の予防に関与する働きや抗菌作用もあります。またゆっくりよく噛んで食べることで満腹感が得られやすくなり、肥満の防止にも役立ちます。

口全体を見て治療
 よく噛める口の状態にするために、東葛歯科では口の中全体をよく検査した上で治療計画を立て治療を進めていきます。患者様の中には「痛いところだけを治してほしい」という方もおられますが、よくみると他の歯にも問題があることが多く、事情が許せば歯一本と言うことではなく、口全体を治していくことをお勧めしています。特に歯周病は成人の八割の人が罹っていると言われており、自覚症状がなくても治療が必要なことが多々あります。
 歯がない所にはブリッジや義歯を入れよく噛めるようにします。インプラント(人工歯根・自費診療です)の手術も行っていますが、適応が限られますので歯科医師にご相談ください。

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東葛歯科は付属診療所の3階です

歯周病のメインテナンスを
 歯を失う原因の九割が歯周病と虫歯です。どちらの疾患も初期には症状があまりなく、定期検診と早期治療が大切です。東葛歯科でも以前から定期検診の重要性は患者様に訴えてきましたが、特にここ数年は「歯周病のメインテナンス」に積極的に取り組んでいます。これは歯科治療がすべて終了した後にも、歯周病の管理が特に重要と判断された患者様に対しては、メインテナンス管理として一カ月から三カ月間の比較的短い周期で来院していただき、歯周病の検査や歯磨き指導、歯石除去等を行い歯周病の悪化を未然に防ごうとするものです。当院では現在二割ほどの患者様がメインテナンスを受けておられ、「月に一回診てもらって安心だ」等の感想を頂いております。

歯科検診お忘れなく
 近年、口の中の病気である歯周病と全身の健康との関係が指摘されるようになってきています。歯周病は心筋梗塞、早産・低体重児出産、糖尿病、肺炎などの重大な危険因子と考えられるようになってきています。「抜けたら入れ歯にすればいいや」と安易に考えてはいられないようです。ここ何年も歯科にかかっていないという方、早めの検診をお勧めします。



生活習慣病を予防しよう

流山市商工会女性部・健康講座ひらく

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流山市商工会館で開かれた女性部の健康講座
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血圧を測る参加者

 3月22日流山市商工会女性部(会員105人)が、商工会館において恒例の健康講座を開催。「生活習慣病と動脈硬化」について、当院の坂本真保医師が講演しました。
 日本人の3大死因は、がん、心臓病、脳卒中です。坂本医師はスライドを映しながら「生活習慣病といわれる高血圧、糖尿病、高脂血症、肥満などは、偏食や運動不足、喫煙、ストレスが大きな要因にあげられます。お酒の飲みすぎもそうですよ」と。そして「生活習慣病がいくつか重なると、健康な人に比べ急速に動脈硬化が進み、心臓病や脳卒中で死亡する危険は3倍にもなる」と話します。
 さらに、「食の欧米化により、理想的な健康食といわれていた沖縄でも、肥満や高脂血症が急増。(国内)平均寿命4位から26位に下がっています」と述べると、会場から嘆息がもれました。坂本医師は生活習慣病の予防について、塩分摂取1日10g以下・軽く汗ばむ程度の運動・禁煙などをあげ「10決めてもなかなかできない。ひとつ決めて必ずやり遂げましょう」と提唱しました。
 女性部長の金子早苗さんが「営業を継続するもとは健康です。私たち主婦の力で健康を支えていきましょう」と述べ、閉会しました。参加者は「良く理解できました。食生活を考える、またとない機会になった」などと感想を語っていました。



訪問看護日誌から

松戸なのはな訪問看護ステーション

ヨン様とNさん

 Nさんは75歳の女性。大腸がんで手術し、その後は寝たきりに近い療養生活。
 初めての訪問日。車椅子に座っているのもやっとの様子です。部屋の奥に、微笑みの貴公子と呼ばれるヨン様のポスターがありました。
 「お好きなんですか」と訊ねると少女のようにはにかんで「この笑顔に癒されるのよね」とのお返事でした。闘病生活の中で、ヨン様の笑顔はNさんにとって励みのようです。
 2回目の訪問。「お風呂に入ってみましょう」とお勧めしました。1回目よりはお元気な様子でしたが、「歩けるだろうか」と不安もありつつ、車椅子で風呂場の前へ。看護師に手を回し、立ち上がって洗い場のイスへ座りました。そして看護師の手を借写真り入浴。「お風呂に入れた」と、喜びをヨン様に笑顔で報告するNさん。
 一カ月が過ぎた頃、久しぶりに訪問した私が見たのは…。歩行器で歩いているNさんの姿でした。驚いておもわず「Nさんすごい。歩けるようになりましたね」と声をかけると、「一生懸命リハビリしたのよ」と一言。
 Nさんのふくらはぎは、退院当初筋力が衰えてやわらかくなっていました。今は僅かに筋肉がつき、張りのあるふくらはぎに変化しています。
 「少し歩いてみましょうか」と歩行器から私の手につなぎ変え、歩いてみました。足取りもしっかりしており、歩行器からの卒業も遠くはなさそうな様子です。「これもヨン様が見ていてくれるから」とNさんは言います。
 短期間でこれだけの変化をみせてくれたNさん。うれしい瞬間です。 所長・菊池静華



聴診器

笑ってられない“▲衣料”ミス

 身の回りでもIT化が進み、医療・看護・介護の分野でパソコンやワープロで文書を作ることが日常化してきました。民医連と書くつもりでパソコンに打ち込み、「民意連」と変換されたままでも、まあ、当たらずとも遠からず(?)。また、診察を「新札」と間違えて変換したままでも愛嬌で済みますが、言葉によっては、見直しを忘れて誤解を招いたり、深刻な事態にならないとも限りません。

(タイトルの“▼衣料”ミスは、正しくはもちろん“医療”ミス)
 気をつけたい用語例をリストアップしてみます。(▼印は間違い)
病院→▼美容院(これは初歩的なジョークの部類ですね)
内診→▼内心
看護→▼監護、漢語

清拭→▼正式、整式
摂食→▼接触
誤嚥→▼ご縁、五円
口腔→▼航空
酸性→▼賛成
施設→▼私設、使節
錠剤→▼浄財
服薬→▼服役(これは「読み」が異なるので、間違いは少ないでしょう)

 キーボード上のアルファベット配列により、左右上下の隣の文字を間違えて入力してしまうこともあります。「病院」が「尿院」になりませんように。 加賀谷 昭



子育て支援 子どもの病気セミナー 第1回
熱がでたらどうしましょう ― 熱のでる病気とその対処 ―
日 時 2006年4月15日(土) 午後2時〜4時
会 場 東葛病院・作業療法室(7階)
参加費はありません。保育室を設けます。お子さまづれでおいでください。
医師や看護師がお話します。
主 催 東葛病院小児科 東葛病院3階小児病棟 東葛病院付属診療所小児科
問合せ窓口 Tel 04(7158)9253 <付属診小児科>
 


看護職員募集!!

常勤、パート求む〔パートの勤務日数・時間は相談に応じます〕

差別のない医療を目指し、地域の事業所との連携で「住み慣れたまちで、その人らしく」をともに応援できる看護をめざします。
子育てしながらずっと働き続けられる! をモットーに労働条件を整備しております。
ぜひ一度面接においでください!
*ケアマネージャーも募集しています。

就業条件
看護師 一般病棟: 3交代、4週8休制
    外来・療養病棟:2交代 (日勤・当直)、4週6休制
    透析室:2交代(日勤・準夜)、4週6休制
    週労働時間:37.5時間
    賃金:228,200円以上 経験年数加算有り/定期昇給年1回・賞与年2回
    夏期休暇、年末年始休暇、生理休暇(月1日有給保障)、年次有給休暇(法人規定による)
    育児休業制度、介護休業制度、産前産後休暇などの福利厚生も充実しています

介護福祉士 賃金:201,450円以上
    研修制度充実、特に初期研修や看護師以外の研修にも力を入れています。

東京勤労者医療会 東葛病院 連絡先:看護師長室 電話:04-7158-9238
E-mail:tk_kango@tokyo-kinikai.com Official site:http://www.tokyo-kinikai.com/toukatsu/




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