豊四季訪問看護ステーションサテライト我孫子わかくさは、在宅で療養されている皆様が、住み慣れた地域、我が家で安心して生活が出来ることを目指しています。必要時は２４時間対応で小児から老年の幅広い年代の訪問に行っています。ケアの内容は入浴や排せつのお世話、リハビリ、点滴や注射の実施など多岐にわたっています。

皆様に一層頼りにされ地域で必要とされる訪問看護ステーションを創り上げていきたいと思います。

所長メッセージ

豊四季訪問看護ステーションサテライト我孫子わかくさのアピール

　 同法人東葛病院からは離れているので、地域の病院や診療所との連携が多い訪問看護ステーションです。「訪問看護をお願いするならわかくさ。利用者さんに寄り添ってくれる」と言っていただいています。ほんわか、やさしい看護師が多いのが強みです。事業所の1階は同法人“あびこ診療所”です。何かあればすぐに行って、直接医師・看護師と話せるのでスムーズに連携できます。ステーションから急な訪問ができない時は、診療所の看護師が訪問看護をするフットワークの良さです。訪問診療は「しっかり話を聞いてくれる」「利用者の家族への気配りをしてくれる」と好評です。
　わかくさでは以前より利用者さんとの小さなイベントを大事にしています。小児がんの利用者ではクリスマスにキンプリの曲をハンドベル演奏のプレゼント。金婚式の利用者さんにはくす玉でサプライズ。春には普段外出できない利用者さんと車いすでお花見など。日常をちょっと明るくするお手伝いは私たちの楽しみでもあります。

私の訪問看護エピソード

　私の訪問看護歴は13年になりました。利用者さんと1対１で向き合い、その人生やひととなりを知ってつきあう楽しさがあります。もちろん対応の難しい利用者さんもいます。そんな時こそ「この利用者さんはなんですぐに怒ったり、難しい要求をするのだろう」「どうしてかな」とより深く向き合います。利用者さんや家族に興味をもつことが大事だと思っています。
　所長になって7年たちますが、プレイイングマネージャーとして働く難しさにクヨクヨしたこともありました。そんな時、「所長さんは色々両立しないといけないから難しいけど大丈夫！千葉さんならできる！」と利用者さんから力強い励ましをもらいました。思わず涙がこぼれましたが元気を注入してもらい、前に進むことができました。利用者さんはお亡くなりになりましたが、温かい励ましの言葉は今も私の中にあります。

こんな訪問看護ステーションにしたい！

　明るくいきいき働き続けられる職場。私、笑顔が好きなんです。うちは職員の人数が多いので、必ず1日1回は職員全員と話をすることにしています。申し送りやカンファレンスではわからない利用者さんへの思いを聞けるのがいいなと思います。

所長としてチャレンジしたいこと

　もっともっといい看護ができるよう、学び、成長し続けたいです。利用者さんや家族が「ここで暮らすことができてよかった」と思えるよう看護で支えていきたいです。あとは、仕事も大事ですが、プライベートも大事にして、元気な所長でなくちゃなと思ってます。所長が元気でなかったら職場も元気になりませんから！